各機能のご紹介
TASCAM製品での動作確認
TASCAM製品において動作確認を行っておりますので、安心してご使用いただけます。
フォーマットの違いによる録音時間について
16GBの場合、サンプリング周波数:48kHz、ビット長:24bitでステレオ録音をおこなった場合、14時間40分までの録音が可能です。MP3 320kbps, 2チャンネルでも111時間4分までの録音が可能で、議事録の収録などの長時間録音に対応可能です。
32GBの場合、サンプリング周波数:48kHz、ビット長:24bitでステレオ録音をおこなった場合、29時間20分までの録音が可能です。MP3 320kbps, 2チャンネルでも222時間8分までの録音が可能で、より長時間の収録に対応します。
TASCAM独自のメディア評価によりランダムアクセスに強い部品を選定し、高い安定性を確保。
フラッシュメモリを使ったSDカードなどのメディアは、書込みを繰り返すことで書き込み速度が低下する(ファイルの断片化)傾向があり、書き込み速度が低下すると録音に悪影響を及ぼす可能性があります。TASCAMでは独自のメディア評価を実施し、書込みを繰り返しても速度がある一定以上低下しない、ランダムアクセスに強いコントロールICを選定し、高安定性動作を実現しています。
また、TASCAM製品のみならず、SDHC規格に対応した一般の製品でも安定した動作を確保する事ができます。
メディアメーカーとの連携により、使用部品を固定することで安定動作を実現
メディアメーカーとの連携により、TASCAM製品で動作確認済みのコントロールIC、メモリー素子などの部品に固定したSDカードを採用しています。これによりロットによる部品変更が発生することなく、高い安定性を実現しています。
最大転送速度について
16GBモデル(TSQD-16880A)の最大転送速度は20MB/sec(Read/Write)となります。
32GBモデル(TSQD-32A)はUHS-Iに対応し、最大転送速度は85MB/sec (Read)、45MB/sec (Write)。対応機器で使用すれば高速のパフォーマンスが得られます。
UHS-I規格
UHSは"Ultra High Speed"の略でバスインターフェースを高速し、転送速度を向上させた規格です。
最低保証速度10MB/secのスピードクラス
32GBモデル(TSQD-32A)は、スピードクラス10に加え、UHSスピードクラス1にも対応しており、10MB/secの最低転送速度を保証しています。
スピードクラスと最大転送速度について
スピードクラスとは、連続したデータの書き込み最低転送速度を保証する数値で、小さなデータを順次保存していくような録音機や動画撮影などでは重要なスペックです。SDカードに一定の速度で途切れることなく保存する速度を保証する規格です。
最大転送速度とはSDカードにデータの読み書きをする際の最大速度であり、大容量ファイルを保存する際に関係する速度です。最大速度が早ければ、高画質で撮られた写真などの大容量ファイルをより早く保存し、次の撮影に備えることができます。
フォーマット済みのSDカードを出荷
事前にフォーマットを行うことで個別不良流出の抑止しており、ご購入後安心してすぐにご使用になれます。
安心のサポート体制
弊社製品で使用した際に発生した不具合において、メディアのデータ解析を行い不具合起きた原因のサポートを受けることが出来ます。
※原因の特定を保証するものではありません。
著作権保護機能対応
SD規格に使用されているコンテンツ保護技術 (CPRM)に対応しています。
仕様
容量 | 32GB |
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転送速度 | |
Read | 85MB/sec |
Write | 45MB/sec |
スピードクラス | |
電源電圧 | 2.7V~3.6V |
外形寸法 | 24(W) × 32(H) × 2.1(D)mm |
質量 | 2.0g |
付属品 | 取扱説明書 |