各機能のご紹介
軽量コンパクトなポン出しシステム
これまで使われてきたポン出しシステムは大型のシステムが多く、スタジオ間の移動が必要な場合など、その移動作業は困難を極めるものでした。
HS-4000と『RC-HS32PD』によるポン出しシステムはこれらと比較して非常にコンパクトで、可搬性を必要とする環境でも安心してお選びいただくことができます。
2x2再生による効率的なポン出し運用
2台のプレーヤー、コントローラーでの運用を必要とする場合でも、HS-4000 + 『RC-HS32PD』での運用が可能であるため、スペース、コスト、操作性などの面において非常に効率的です。
2つのBGMを交互に使用する、BGMを再生しながら効果音のポン出しを行う、異なる効果音のポン出しを同時に行う場合など、様々なシチュエーションで効率的な運用を実現します。
誰でも操作しやすい日本語表示可能なポン出しキー
『RC-HS32PD』のポン出しキーは、64 x 64 ドットマトリクスタイプのLCDを内蔵しています。
ファイル名を表示することが可能ですので、「ファイル名を押す」感覚で直感的なポン出しを可能にしました。
また、日本語ファイル名の表示にも対応しており、使いやすいファイル名をつけて運用することができます。
フェーダースタート対応の0dBロック付フェーダー
『RC-HS32PD』では、ポン出しキーだけでなく送出用操作子としてフェーダースタートに対応した100mmフェーダーを2本装備しています。
これにより、完全な2x2運用(1台のHS-4000で2台のプレーヤーとしての運用)を可能としています。
物理的な0dBロック機構も搭載しています。
感的に操作できるタッチセンサー付きTFTカラーディスプレー
HSシリーズ共通のグラフィカルなユーザーインターフェースが直感的でわかりやすい操作を実現しました。
メニューはシンプルな1階層のみで、設定し終えたらワンタッチでHOME画面を表示。
旧来の情報量が少ないディスプレーでは成し得ないストレスフリーの操作を提供します。
モニタースピーカーを搭載、素早い内容確認が可能
本体やコンソールとは離れた位置に『RC-HS32PD』を設置した場合でも音声のモニタリングが可能です。
ヘッドホンモニターはもちろんのこと、スピーカーも搭載しているため、確認したい時すぐにモニタリングすることができます。
軸にも金属を使用した高耐久性ノブ
『RC-HS32PD』のDATAノブについては、劣化による割れや操作性の変化を防ぐためアルミ素材のノブを採用。
このノブは、操作するノブ本体だけでなく、ノブが取り付けられた軸も金属となったものを採用しているため、激しい操作に対しても優れた耐久性を誇ります。
操作感の優れたクリック付タイプとなっています。
高い耐久性を実現するアルミサイドパネル
頻繁な移動や、ハードな運用が予想される『RC-HS32PD』では、衝突の可能性が高い側面をすべてアルミ削り出し材で構成しており、高い強度を誇ります。
仕様
ポン出しキーディスプレー | 64×32ドットマトリクス・カラーバックライトLCD |
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スピーカー定格出力 | 1W(モノラル) |
PHONES | ステレオ標準ジャック |
最大出力 | 45mW+45mW以上(32Ω負荷) |
REMOTE | etherCON CAT6コネクター(RJ-45互換) |
付属リモートケーブル | カテゴリー6、5m |
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最大ケーブル長 | 20m(カテゴリー6a、シールドタイプをご使用ください) |
KEYBOARD | ミニDIN 6ピン(PS/2) |
電源 | HS-4000、HS-2000から供給 |
消費電力 | 8W |
外形寸法 | 429.2(幅)×98.5 (高さ)×231.5(奥行き)mm |
質量 | 4.3kg |