各機能のご紹介
2つのカセットを入れ替えながら再生が可能
TAPE1 を再生(ラインアウトから出力)中にTAPE2 の再生音をヘッドホンでモニターして次の曲の頭出しポイントを指定する
独立したカセットメカを2系統搭載したことにより、TAPE 1を再生中にTAPE 2のカセットを入れ替え、次の曲を準備しておくことが可能です。
さらに、再生モード『SPECIAL』では片方のテープを再生中(ラインアウトから出力中)に、もう片方のテープの再生音をヘッドホンでモニターすることができ、別のテープの頭出し作業が簡単に行えます。
両方のカセットメカには『RETURN TO ZERO』(カウンターを0000まで巻き戻す)機能を搭載。
再生時のヒスノイズを低減するノイズリダクション機能
テープ再生時に発生する「サー」というヒスノイズを低減する『NOISE REDUCTION』機能を搭載。
Dolby Bノイズリダクションで録音されたテープを再生する際に効果が得られます。
※Dolby(ドルビー)はドルビーラボラトリーズの登録商標です。
カラオケやアナウンス用途で便利なマイク入力、ミキシング機能
フロントパネルにカラオケ、アナウンス用途に便利なマイク入力を装備。 TAPE 1(またはTAPE 2)で再生した音とマイク入力の音を混ぜて、TAPE 2(またはTAPE 1)に録音することができるため、お手持ちのテープ素材を使ったカラオケ録音が可能です。また、RCAピンジャック入力から入力された音と、マイク入力に入力された音を混ぜて録音することもできます。それぞれの入力レベルは個別に調整することが可能です。
加えて、TAPE1ではカラオケ用途に便利なピッチコントロール機能を搭載しています。
カセット複製の手間を削減できる同時録音機能
外部接続した機器からの音声を、TAPE1/2の2本のカセットに同時録音することができます。録音後に配布する必要がある場合など、マスターテープと配布用テープを同時に作成できます。
カセットテープのデジタルアーカイブが可能
本体リアパネルにはパソコンへ接続できるUSB端子を装備。パソコンの録音用ソフトウェアを使うことで、カセットテープのデジタルアーカイブができます。
仕様
カセットテープ部
トラック形式 |
4トラック2チャンネル・ステレオ |
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録音/再生ヘッド |
TAPE1/TAPE2 各1 |
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消去ヘッド |
TAPE1/TAPE2 各1 |
クローム(タイプII) | 30~15k Hz(+/-4dB) |
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ノーマル(タイプI) | 30~13k Hz(+/-4dB) |
入力/出力端子部
【アナログ音声入力】
コネクター | RCAピンジャック |
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規定入力レベル | -9dBu(0.28Vrms) |
最大入力レベル | +20dBu(7.75Vrms) |
入力インピーダンス | 33kΩ |
コネクター | 6.3mm(1/4")モノラル標準ジャック |
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最小入力レベル | -66dBu(0.388mVrms) |
入力インピーダンス | 3kΩ以上 |
コネクター | RCAピンジャック |
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規定出力レベル | -4.5dBu(0.46Vrms) |
出力インピーダンス | 1kΩ |
コネクター | 6.3mm(1/4")ステレオ標準ジャック |
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出力レベル | 15mW+15mW(32Ω負荷) |
コネクター | USB Bタイプ |
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フォーマット | USB2.0 FULL SPEED |
サンプリング周波数 | 8k/11.025k/16k/22.05k/32k/44.1k/48k Hz |
量子化ビット数 | 8/16bit |
一般
電源 | AC100V、50/60Hz |
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消費電力 | 14W |
外形寸法 | 482(W)×138.3(H)×285.8(D)mm(突起部を含む) |
質量 | 5.4kg |
付属品 | リモコン(RC-1331)、 リモコン用乾電池(単3)、ラックマウントビスキット、 取扱説明書(保証書付き) |